IVUSA TIMES

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第75回 「自己成長の手段」 小松武志さん (前編)

第75回目のIVUSATIMESは東京世田谷クラブ国士舘大学2年の小松武志さんです。前編は学園祭についてです。(11月2、3日に国士舘大学の学園祭(楓門祭)が開催されます。)ぜひご覧ください。

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—最初に自己紹介をお願いします。

 東京世田谷クラブ2年の小松武志です。よろしくお願いします。


—よろしくお願いします。小松くんの方からTIMESへ取材依頼をしてくれましたが、なぜ取材してもらおうと思ったの?

 
 今年の学祭リーダー(IVUSAとして学園祭に出し物をする際のまとめ役のことをここでは「学祭リーダー」と言っています。)をやる上で、色々な人に国士舘、世田谷クラブの学園祭を見てほしくて。それでまず、 IVUSATIMESさんに世田谷クラブの学園祭を取り上げてもらって、少しでも他の人に興味を抱いてもらえたらなって思ったからです。
 去年、学園祭のステージのリーダーをやってすごく楽しかったんです。それで、その楽しさを今年の1年生にもリーダーとして伝えたいし、他のクラブの人たちにも今年の学祭に来て欲しいっていう思いがあって、取材依頼をしました。


—そうだったんですね。取材依頼をしていただいて、ありがとうございます。次に、今年の世田谷クラブの学祭の目標を教えてくれますか?

 今年の学園祭は、「次に繋げる」っていうのが自分とサブリーダーで掲げている目標で、目的は「本音で話し合える仲間と自分が挑戦できる場を見つけるきっかけを作りたい」です。
去年は、学園祭で終わりになっちゃったんですよ。その後の春プロ(春に行う大規模なボランティア活動のこと)も全員1年生出ていかなくて、内輪だけで盛り上がっちゃって。
 1年生も辞めてしまったので、春プロで自分が何かをやりたい、何かを続けてみたいっていうきっかけを与えられる学祭になればなって思っています。


—なるほど。自分が率先して盛り上げる立場に行きたいなって思って、リーダーになったってこと?

 自分がリーダーになったのは、去年の学祭リーダーを見ていて、かっこいいなって思ったのと1年生に挑戦してもらいたいっていう場所を学祭でも設けたいなって思ったからです。
学園祭は、夏プロ(夏に行う大規模なボランティア活動のこと)に行っていない子でもみんなが参加できるじゃないですか。だから、そういう子たちにも何か学祭でヒントを与えられればなって。だから、自分が学祭リーダーをやって、ヒントを与えられたらと思って希望しました。


—重点を置きたいのは、1年生なのかな。

 そうですね。あと、世田谷クラブをもっと盛り上げる、みんながもっと外に行きやすくて、クラブ会とかにも来やすい環境を整えたいなっていうのがあって。


—そうしたらこの記事を色んな人に見てもらえればね。

 そうですね。学園祭に興味を持って来てもらえたらいいですね。


—私も、小松くんのために頑張って編集します(笑)。

 はい(笑)。お願いします。


—今年の学園祭の一番のアピールポイントは何かな?

 うーん。全部見てもらいたいんですけど、今年の学園祭でやるのが、ステージ発表と露店の出し物と、展示なんですね。
 展示は、動画流したり展示物をまとめて発表したりしています。ステージは、毎年よさこいを発表しています。今年の露店は、手羽先を売るんですよ。一番見てもらいたいところは、ひとりひとりがどれだけ全力でやりきっているかってところを見てほしいですね。


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写真:世田谷クラブのみんなと(写真右上が小松くん)


—すごく気合入っていますね!

 そうですね。今年、国士舘の学園祭が100周年で、学校側も気合入っているんですけど、国士舘の学祭は毎年順位が付くんですよ。
ステージと露店と展示ごとに1〜3位まで選ばれるんですけど、やっぱり順位に入ったら、やりがいがあったと思うじゃないですか。だから、今年の達成要件(目標を達したと見なす条件)に、「全セクション1位を取る」って、最後までやりきらないと取れないようなものを設けたので、「1位を取る」っていう目標の中で頑張っている姿を見てもらいたいです。


—ちなみに去年は順位はどうだったんですか?

 去年は、ステージだけ数年ぶりに入賞しました。その入賞があったからやってよかったと思いましたね。


 —去年のことが今のモチベーションになっているんですね。学園祭の準備の進み具合はどうですか?

 準備の方は、いつも10月から全セクションスタートするので、今年も10月の頭からスタートできるように色々準備しています。


—学園祭はいつやるの?

 11月の2,3日にあります。


—準備はまだ始まったばかりだから、展示もまだまだなのかな?(取材時は10月上旬でした。)

 そうですね。つい最近、展示についてどういうものにするかを話し合ってまとめ始めたりとか、ステージも曲を踊り始めたりしているので、まだなんとも言えないですね。


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写真:展示準備の様子


—盛り上がり具合はどう?

 クラブ会をキックオフ(始まり)としてやったんですけど、9月のクラブ会が50,60人くらい来てくれて、たくさんの1年生がいたので、さっき言った「全力でやる」や「次に繋げるきっかけを見つけてほしい」という話をしたら、セクションリーダー中心にまとまってくれました。


—じゃあ、一体感が出てきたのかな。

 これから盛り上がってきてくれればいいなと思います。


—学園祭、頑張ってください。他の大学の学園祭は行ったことある?

 行ったことないんですよ。今年、学祭リーダーをやる上で色んな学園祭を見ておきたいなという気持ちはあるので、今年は行こうと思っているんですけど、去年は1つも行かなかったですね。IVUSAの友達で学祭リーダーをやる人が多いので、リーダーをやる上で気をつけることとか話を聞けたらなと。


学祭リーダー同士でつながりがあるの?

 学祭リーダー同士というよりも、自分が話したことあるとか仲良くしてもらっている子が学祭リーダーをやるので、「君もやるんだ」っていう感じで話を聞いたりしています。

(後編に続きます)


インタビュー・写真・編集:清野姫史(神奈川大学3年)
編集:馬場日和(跡見学園女子大学2年)