第102回のIVUSATIMESは、法政大学市ヶ谷クラブ3年の庄司榛己さんです。
コミュニケーション研修のインストラクター長として手腕を振るう庄司くん。
庄司くんのIVUSAに対するモチベって?
更には知られざる庄司くんのお洒落な趣味まで迫っちゃいました!
ぜひご覧ください!
―自己紹介をお願いします。
東京市ヶ谷クラブ3年の庄司榛己です。ハリーって呼ばれてます。よろしくお願いします。
― よろしくお願いします。ハリーと同期の東京市ヶ谷クラブ3年の江口忍です。ハリーはコミュニケーション研修*1 のインストラクター長ということで、マネジメント研修とコミュニケーション研修の違いを教えてください。
今年からマネジメント研修がコミュニケーション研修という名前に変わったよね。今まではマネジメントの部分をメインでやっていたけれども、これからはそのマネジメントをするのに人と人とのコミュニケーションが大事ということで、名前が変わった感じかな。
― それじゃあマネジメント研1の側面をもう少し大きくした感じかな?
どちらかといえばそういう感じだね。でも、コミュニケーション研修になったからマネジメント研修みたいなことをやらないのかというとそうではないかな。
― なるほど。ではなぜハリーはコミュニケーション研修のインストラクター長になったんですか?
そもそもインストラクター自体の話になるのかな。自分自身はインストラクターの資格をコミュニケーション研修1と2、更に*2SRTの環境保護の3つをインストラクターを持ってる。なぜインストラクターになったかというと、やっぱり1年生の時に研修を受けた時、前で話していた先輩がすごく堂々と話しててすごく格好良く見えてた。自分も先輩みたいに前で自分の言いたいことを織り交ぜながら、みんなに伝えるべきことを伝えたいと思ったのがきっかけかな。
次にインストラクター長になった理由は、インストラクターとして人前で話した回数が他のインストラクターに比べて1番目か2番目くらいに多いから。
そして、インストラクターをやっていく中で感じてたのが、最初の方は研修でみんなに大切なことを教えたほうがいいのかなという考えだったのだけれど、やっていくうちに受講生がこの研修を受けたら活動で役職に挑戦できるようになったりとかそういう制限があるじゃん。
そういうのがある中で自分たちがお手伝いをできる。
こういうことをやってみたいなって思えるきっかけだったりとか機会を作ったりだとか、あとはボランティア先に行ったら同じ班員だったり隊員だったりとかそういうところで一緒に挑戦する仲間・社会にボランティアする仲間ができるというのがすごい楽しいなと思って、そういう人を増やしたいなと思ったのがきっかけかな。
SRTとコミュニケーション研修でインストラクター長を迷ってた。でもその中でコミュニケーション研修を選んだ理由は、そういう接する機会というのがSRTは活動前のインショットなっちゃうけど、コミュニケーション研修に関しては、長い間多くの人と一緒にやるからたくさん会話する機会が多いからだね。
― そうだったんだ。市ヶ谷クラブでスタッフマネージャーをやっている理由もそういう感じかな?
そうだね。やっぱり人との関わり合いっていう部分が1番大きい。
自分も市ヶ谷クラブで班長をやったりして色々な人と話す機会が多かったから。
あと、他クラブの子とたくさん話しているうちに、市ヶ谷クラブにはこういう子がいないなって思って、そこに面白味を感じた。
そんな時に自分には何ができるだろうと考えて、「他クラブにはこんな子がいるから一緒に何かやってみない?」って自分のクラブの子に声を掛けてあげることで、人と人を繋げてあげられるということができるのがスタッフマネージャーかなと思った。
― 確かにハリーは人と人を繋ぐイメージがあるね。今のハリーのこういうスタイルのモチベーションってどこから生まれてるのかな?
そうだね。まあでもモチベーションは他にも色々あって、例えば環境保護の活動とかかな。ほぼそれしか行ったことがなくて(笑)。
新潟県佐渡市日本海沿岸清掃活動の様子
―逆に他なに行った?
沖縄だけしか。それ以外全部竹林・山形・佐渡だけでけどでも環境保護したいってなってというのも自然が好き。
まあ理系に進んだのもそういう文学的なことよりも自然とかそういうことに関心があって行ったんだけど、IVUSAに入ってみて環境保護でそういう活動があったりとか、あとは時事問題勉強会に関してもそういう高い意識を持った人が「こういう問題あるんだけどどう思う?」って、インストラクター同士だと話せることも増えてすごいなと思ってそこもまた魅力だなと。なんか好きなこととか関心があることに対して一緒に関われる魅力もいいなと思う。
―なるほどね。それじゃあ今まではコミュニケーション研修のインストラクター長としての魅力について聞いてきたんだけど、今度は「やってて大変なこと」について聞きたいな。
これはいっぱいあるかなぁ(笑)。
―いっぱいあるんか(笑)。
やっぱりスタッフマネージャーは「100%」って無理だと思うんだよね。
例えば皆が何かに関心を持ってて欲しいっていう理想が俺にあったとして、その皆にとってフィットしたアプローチって全部はできないと思う。思い通りにならない事のが多いし。
―スタッフマネージャーってまず関わる人のことについて知ることからが大前提だもんね。
そうだねぇ...。やっぱり一番最初に「この人は俺とは違う」って受け入れるのが大事かな。
自分だけの価値感だけで判断したりすると視野も狭まるし、逆にそれができれば色んな考え方を知ることもできる。
―それをちゃんとやることでスタッフマネージャーとしての魅力にも繋がるって感じか。
うん。難しいけど、やっぱり色んな人の考え方がわかるってめちゃくちゃ面白いよ!
―なるほどね(笑)。それじゃあ今まではハリーのIVUSAについての一面に迫ってきたわけだけど、今度はプライベートについて聞いていきたいな。
うわ全然考えてないよぉ(笑)。
―ありのままを言ってくれ(笑)。
最近ね。一人暮らしなんだけど、ガーデニング始めたんだよね。
―めっちゃいいじゃん。何育ててんの?
花なんだけどね。
まだ種植木鉢に植え替えて、水あげてる感じかな。野菜にも手出したいね。
―ハーブとか育てたら?
いいね。そう、節約にもなるし。
...たまに水あげ忘れるけど..(笑)。
―(笑)。
元々おばあちゃんっ子でさ。おばあちゃんガーデニングやってたから何となくそこから来てるのかも。
そして植物や自然と多く触れ合うことで環境保護ばっかり行くように...(笑)。
―大袈裟だなぁ(笑)。
そのうち俺の家の庭でプロジェクト始まるから。
「ハリーの家の野菜救済プロジェクト」が...(笑)。
―それはやばい(笑)。
じゃあ最後に。あなたにとってIVUSAとはなんですか?
うーん...難しいね。理系っぽい答えになりそう(笑)。
―らしさ出すのはむしろ良いと思うよ。
「特殊解」かな。いろんな数式があるけど、自分なりの数式ってのを見つけていろんな数式を組み込んで、自分なりの解っていうのを見つけて欲しいと思うし、俺もそうしたい。
だから、「自分だけの答えを追い求められる所」になるのかな。
―ハリーらしいね。ありがとうございました。
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編集・取材:江口忍(法政大学3年)
同じ市ヶ谷の同期のハリー。普段一緒に過ごしてる時だけでも、十分伝わってくる彼の熱意の根底まで覗いてみました。何事もモチベーションって大事なんだと改めて実感させられる取材でした。p.s.趣味のガーデニングの話の時ギャップありすぎて爆笑しちゃいました。
ごめんねハリー。