IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

「私のファーストキャリア」川島宏美

 

 

第38弾、今年度最後のインタビューは当サイト「IVUSA TIMES」の創設者にして初代編集長の川島宏美です。IVUSA TIMES誕生の裏側を探ります。

 
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ー ではよろしくお願いします。自己紹介を!

よろしくお願いします。東京砧クラブ日本大学3年の川島宏美です。IVUSA TIMESの編集長をしてます!これめっちゃドキドキするね。 
 
 
 
 
ー まずIVUSAについて聞いていきますね。今までどんな活動などに参加しましたか?
 
プロジェクトは、実際に現地に行ったのは1回だけで、1年生の夏に金華山復旧支援活動(※1)というプロジェクトに行きました。それと、1年生の春休みのプロジェクトで「お祭りカンファレンス」で他団体の方や講師の方をお呼びする渉外を任されて、統括をしていました。今までIVUSA TIMESで取り上げてきたのはすごく活動的な人たちばかりだったと思うけれど、私は全然IVUSAで積極的に動いていた方ではないんだ。 
 
(※1)金華山復旧支援活動の活動レポートは【こちら
 
 
 
 
ー クラブで何かをしたりとかは?
 
ないね〜。学祭も、1年生の時に下手すぎて同期に怒られながらよさこいを踊ったくらいで(笑)。他団体の活動してたり、こっそりインターンをやっていたりしてたよ。 
 
 

 

 
 
ー なるほど(笑)。IVUSA TIMESが始まったきっかけを教えてください。

 

去年の1月ぐらいにOBの先輩との飲み会でIVUSAの事務局の方と1年ぶりくらいにお会いしたのね。その時に、私が他団体でやっていたことや広報とかの話をしたの。でも、その時は実はIVUSAをやめようと思ってた(笑)。IVUSAで特に何もしていなかったから。でも、飲み会の後日にその事務局の方から「ざっくばらんにIVUSAについて話そうよ」って連絡きたんだ。私はこれはIVUSAにのまれてしまうやつだ!って思って(笑)。のまれる前に何かこっちから持っていかないと…って考えたの。だから、その時興味があったインタビューサイトの話をしたら、「こんなのやれるの?」って絶対突き放されるだろうって目論んでたの(笑)。でも、いざ話したら「よしやろう!」ってなって、私は「えぇ?!」みたいな(笑)。そんな流れでIVUSA自体を続けることになったし、IVUSA TIMESを作ることになったんだ。 
 
 
 
 
ー IVUSAをやめようと思っていたのに、インタビューサイトを作ろうと決めてここまで来たんですね。すごいなあ。

うん。発端はあの飲み会です。本当にひょんなことから、ここまで来た。人生何があるか分からないね(笑)。
 

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当サイト創設間もない、第1回目のインタビューの様子
 
 
 
ー どうしてインタビューサイトに興味を持っていたんですか?
 
パソコンが好きってのが大きいかな。小学校の時に自分のホームページを作る授業があって、身近にパソコンとかサイトという存在があったの。ネットが好きで暇さえあれば、コラムとかブログの記事をたくさん読んでるからかな。新たな知識得たりするのが好きなんだ。 
 
 
 
 
ー なるほど。IVUSA TIMESも始まって10か月経ちますが、やってみて率直にどうでしたか?
 
率直に言うと、本当に充実した1年だった。あっという間だったな〜。自由にやらせてもらった分、責任も全部自分に返ってくるから、責任管理をちゃんとしなくちゃいけなくて、そこのプレッシャーはあった。今年は毎週、週1更新を目指してたからそれが辛い時期もあったな。私は今まで誰かを引っ張ることはしてこなかったから、チームとしてのまとめるのも、記事として作品としてサイトとして、外部の人にどう見せるかってことも苦戦したな。自分との戦いが多かったね。でも、メンバーが楽しかったりみんなと会うと頑張ろうって思う。何よりIVUSA TIMESをみてるよって反応をもらえたのが1番嬉しかった。取材させてくださった方、応援してくださった方、本当に有難うございました。
 
 
 
 
ー 後ろを振り返ると、4人のメンバーと約40本の記事ですが、どうですか?
 
こんなにいいチームになるなんて思ってなかった!私の理想のチームになってるから、それはすごく満足してる。みんなで関西に旅行に行ったしね!それに、インタビューするときに久しぶりに再会する方もいれば、初めましての人もいたの。一人ひとりの価値観に触れることが出来て、IVUSAをやめなくてよかったなって率直に思った。IVUSAをやめようと思ってた時は、はっきりした理由とかここが嫌ってことがなくて、なんとなくやめようと思ってたんだ。でもTIMESをやってから、ちゃんとIVUSAの良いところも沢山知れたし、こういうところはIVUSAの嫌だなって思ってたところを個性って受け止めることができた。なによりIVUSAが好きになれたな。
 

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IVUSATIMES編集部のメンバー
 
 
ー 話は変わりますが、今月からどこかに行かれるようですね!
 
オーストラリアに約10か月、留学をしてきます。ずっと留学したいと思ってたからすごく楽しみ。
 
 
 
 
ー 留学の10か月間での目標はありますか?
 
柔軟な人間になりたいな。それと何に向いてて何が好きで嫌いなのか、何ができないのかとか、もっと自分がどんな人間か突き詰めたいなと思ってる。もちろん英語も話せるようになって帰ってくるよ。
 
 
 
 
ー 留学が終わってからのビジョンってありますか?将来の夢とか。
 
この1年間で考えられたらいいなって思ってる。ビジョンっていうかどんな人間になりたいかっていうのはあって、長いものに巻かれなくて立場や環境に惑わされない、対等に人と付き合える人になりたいです。
 
 
 
 
ー IVUSA TIMESを見てる人にメッセージはありますか?
 
 TIMESで”発信”ということをやってきたから、私なりに伝えたいことを2つ考えてきたんだ。1つはこの時期は継続を悩んでる人も多いと思うけど、他にやりたいことがなければ続けたほうがいいと思う。私が大学時代に何をしたらいいか分からなかった時、高校時代お世話になった方に相談したことがあって、そしたらこう返ってきたんだ。「大学生は指針を自分で探せっていうけど、でも実は自分で見つけなくても誰かが手を差し伸べててくれている、でも目立たないから気づかないだけ」って。今思うとすごく納得できて、私も今TIMESやってて、知らぬ間に誰かがチャンスをくれてたって思ってる。そのチャンスに自分が気付けるか、一歩動けるかだから。やめなくてもゆっくり立ち止まってみるのもいいと思う。活動をバリバリやってる人だけがIVUSAって名乗れるっていう事ではないから、自分はこういう異例な立場でもちゃんとIVUSAだって名乗れてる。だから、しっかり自信持ってIVUSAに所属していてもらいたい。
 
 

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ー そうですね。立ち止まって考えて見えてくるチャンスもあるかもしれないですよね。
 
もう1つは、私の大好きな作家ブロガーさん言葉で「夢を叶える体質」っていうものがあるの。言葉は言霊っていうでしょ?夢も言葉にすれば叶いやすいってこと。もちろん努力も必要だけど、私もTIMESはインタビューサイトをしたいって言葉に出してなかったら出来てない。行動に移すのももちろん大事だけど、言葉に出して宣言するってのも自分のモチベーションが上がるしすごい大事なのかなって思うよ。
 
 
 
 
ー 今モチベーション下がり気味になってしまっている人たちのは是非見て欲しい記事になるんじゃないですかね。
 
もう私なんかが偉そうなこと言って恐縮だけど(笑)。
 
 
 
 
 
ー それでは最後に、あなたにとってIVUSAとは?
 
そうだな、これすごい考えたんだ。今までのインタビュー受けてくれた人たちはみんなこの質問にうまく答えてくださって本当にすごいなって感謝してます!(笑)
私にとってのIVUSAは、私のファーストキャリアです。普段経験できないこと経験できたし、TIMESでいろんな人に出会えたし、こうやって素敵なメンバーにも会えたし、チームのマネジメントとかも経験させてもらったから、まだまだ至らない点とかはあるけど、何もやってない自分よりは一歩前に出れたと思ってます。
取材を受けてくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました。皆さまのおかげでここまで来ました。これからも新生IVUSA TIMESをよろしくお願いいたします。
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ー ありがとうございます。そして編集長、お疲れさまでした!留学頑張ってきてください。
 
 
インタビュー:山田 充(日本大学2年)
カメラ・編集:渡邉 茉理(神奈川大学2年)
 
~編集後記~
IVUSATIMES誕生のきっかけは、飲み会でのひろみさんの提案だったとは、、、(笑)。もっとIVUSATIMESが大きくなっていけるように編集部も気合を入れて頑張ります!オーストラリアに行っても元気に頑張ってくださいね!
 
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今回をもちまして、編集長が代わります!初代川島から2代目山田へバトンタッチがされました。