IVUSA TIMES

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くらまねのすっぴん⑧ ~東京市ヶ谷クラブ・橋本航志さん

くらまねのすっぴん第8回は、東京市ヶ谷クラブ・クラブマネージャー法政大学3年の橋本航志さんです。

パッション!
彼の存在は無気力な世の中にパッションを溢れさせる。
組織というものに向き合っていくためには?理想のリーダー像とは?ユーモアたっぷりの魅力の裏側を疾走する「ゴリ哲学」が顔をのぞかせています!


※くらまねのすっぴんとは
IVUSAには約4,100人の会員が所属しており、大学をベースにそれぞれの地域で「クラブ」と呼ばれる支部を形成しています。そのクラブの代表であるクラブマネージャーのありのままの素顔を探るべく、聞きたい質問に「すっぴん」で答えてもらうというコーナーです。


〇東京市ヶ谷クラブ・クラブマネージャー橋本航志さん


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Q.いつから「ゴリ」と呼ばれるようになったの?なぜそうなったの?(F.Aさん)

マダガスカル島出身のマウンテンゴリラだからです。

(※訳 高校時代に変顔のゴリラ度が高い、そもそも顔面がゴリラすぎる。といった理由からゴリラと呼ばれるようになりました。
そして暗黒の浪人時代を終え、ウキウキしながらIVUSAの新歓BBQに行った時に、
「あだ名は?」と言われ養生で「ゴリラ」と書いて胸に貼っておいたところ、先輩にラの部分だけもぎもられて「ゴリ」になりました。)


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―僕も結構気になっていたけど、そういう経緯があったんだね(笑)。マダガスカル島出身のマウンテンゴリラだからという言葉の背景は深い。(髙橋)


Qキムチは好きですか?(Y.Rさん)

김치는 좋아하지만, 깍두기를 제일 좋아합니다.
(キムチは好きですが、カクテキが一番好きです。)


Q.新しい恋の行方は(笑)?(H.Kさん)

ゴリは めのまえが まっくらになった…!


―体力は回復されるけど、所持金が半分になってしまうのは痛い…。


Q.今後クラブでやってみたいと企んでいることは?(A.Fさん)

ずっとずっとやりたかったクラブ合宿がついこの前実現してしまったからなぁ。
地域事業も力入れているから、任期中は無理でもIVUSA在籍中に新規事業作りたい!

都心部って大きな事業が難しいんだけど、見えない社会問題はたっくさんあるから、いまの千代田区との良い関係性を活かして何かできたらなぁと。

個人的には「減災」を学生から社会に伝えるようなことをしたいな!
IVUSAもすんごいWEB教材があるからそれも活かしたい。学生自身のインプット・アウトプットにもなると思う。


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写真:橋本さん「10月にお隣の三崎町クラブと行われた地域事業。今年起こった豪雨災害への救援活動の報告をさせていただき、千代田区住民に災害への備えの大切さを訴えかけることができました。 」


―日本の中枢に近いクラブだからこそ減災が一番大切なんですね~。勉強になります!これからは市ヶ谷クラブについての質問が続きます…!(髙橋)


Q.3年生(同期)に対して思うこと (H.Kさん)

いやぁよくこんなに一緒にやってるよね。27期で3年生が一番多いの市ヶ谷らしいです(笑)。

最近よく追いコンの妄想をします。思い出の量じゃどこにも負けないと思うから2泊3日の追いコン合宿くらい時間必要かなって。

今もよく語り合うけど、卒業しても社会に出ても語り合えるのはココかなって思うから、盛大に追い出されるようにあと1年半残せるもの残してこうねん。アモーレ❤️


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写真:ガツガツの人も、たまにしか来ない人も様々だけど、何より仲良し。それもこれも1年の後期から班長として運営に関わらせてもらった経験があってのことだなぁと。


Q.市ヶ谷クラブの好きなところは?(H.Kさん)

んーたくさんあるなあ…。一言にまとめると、「パッションに溢れてるところ」かな(笑)。

IVUSAに限らず、自分たちのやりたいことはしっかり持っているし、それに向かって頑張っているし、仲間がやりたいことは背中を押せるし。とにかく勢いがいいなぁって、クラブに顔出すたびに思います。

まさに「燃えるクラブ🔥」って感じです(笑)。

少し前の市ヶ谷クラブの話をすると、僕らが1年生の時はクラブ自体がほとんど崩壊してて、1年生の後期からクラブの班長をしなければ運営できなかったほどだったんです。

それが今じゃ元気モリモリの1.2年生たちのおかげでほんとに楽しくクラブ運営ができてるよねぇ〜って役員とよく話しています。
これも前クラブマネージャーの方が必死に市ヶ谷を守り抜いてくれてのことなので、先輩には本当に感謝してます。

あと、最近よく言われるのですが、結構アホ(天才と紙一重)が多いです(笑)。

僕の変なノリにも徐々に適応し始めて、この前のクラブ合宿では、お楽しみ企画でTikTok選手権をして、みんな真剣に撮っててめっちゃ面白かったです(笑)。


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写真:クラブ合宿の様子。橋本さん「紅白に分かれての運動会。役員(赤)VS合宿MT(白)!(写真上)」「これまで二人三脚でやってきたアドマネのおじさんと、対抗リレーのアンカーでした。僕の足が途中で折れて(という演出で)、最後は仲良く2人でゴールイン !(写真下)」


―僕は市ヶ谷クラブについて「明るいな!」っていう印象があります!その背景には、色々な事を乗り越えてこられた経験があったのですね…!
最後に来期に向けてこのような質問を橋本さんに問うてみました。来年クラブマネージャー・役員を務める方は必見です!(髙橋)


Q.約1年間クラブマネージャーを務めてみてどうだった?

いや〜あっという間だったなぁ…という誰でも言える感想は置いておいて(笑)。超主観ですよ!超主観的なんですけど、クラマネって1番「クラブ員のこと見えなくなりがち」だなぁって今年1年やってきて思いました。

大規模クラブになると特に思い当たるかなと思うんですけど、何十個も班があってグループがあって、瞬く間に地域事業が入ってきて。

クラブの代表だから外でも活躍していかないといけないのに、百何人もの人数をひとりひとり見れない…って。

でも、そんな環境の中でもひとりひとりを見ようとする姿勢は僕の理想でもあったし、それが「強いクラブマネージャー」ということなのかなって思います。

もともと、クラマネってクラブの中ではトップかもしれないけど、IVUSAの本部の中では1番下なんですよ。

本部役員としての仕事である本部からの情報をクラブにおろすこと、それ自体誰でもできることであって。

そうじゃなくて、クラブの状態・クラブ員のことを現場の声として本部に届けて、組織全体を改善していくのがクラマネが本部役員である理由なんです。

それは参加率などの数字やデータだけじゃなくて、人と人とのコミュニケーションの中で見えてくるもの。

だから、最初に言った「クラブ員のことが見えるクラマネが強い」っていうのは、どんな状況でもクラブ員を情報やデータとして見ず、人対人の関係を大切にするクラマネってことです。




…………話は変わりますけど、クラブマネージャーの一言で空気が変わることってよくありますよね!

でもそれって、その立場にあるから変えられるんじゃなくて、たくさん場数を踏んできたから、それに見合う努力をしてきたから、胸張ってあの場で言葉を発せられるんです。

同期のクラマネも最初の頃は、「クラブ会の最後の言葉、緊張する〜(((o(*゚▽゚*)o)))」とか言ってましたが、最近はもうそんな話すら出てこないです。

環境が成長させてくれることはないけど、挑み続けることのできるフィールドにいるので、27期の新クラブマネージャーたちには、自分次第の任期を楽しんで欲しいです!

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写真:橋本さん「ついこの前まで40人とかだったのに、気がついたら170人越えてました。あんま外に出ない人も、個性的なメンバー揃いの自慢のクラブ員です!」


~東京市ヶ谷クラブ~
所属人数:178人(2018年12月23日現在)
所属大学:法政大学、立教大学、亜細亜大学、学習院大学、共立女子大学、明治大学、早稲田大学、大妻女子大学、大妻女子短期大学

文責:髙橋諒(神奈川大学3年)