IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

第94回 「可能性が無限大な組織」林幹太さん

第94回IVUSATIMESは、日本大学・市ヶ谷クラブ3年林幹太さんです。

1年生からひたすら関川村での地域活性化活動に携わり続けてきた林さん。いったい彼は何を想い、どんな姿勢で関川やivusaと向き合っているのか。熱い想いを語っていただきました!ぜひご覧ください!


f:id:ivusatimes:20190206211638j:plain


ー自己紹介からお願いします!

はい。日本大学3年市ヶ谷クラブの林幹太です。よろしくお願いします。


ーよろしくお願いします。早速なんですけど、なんで今回関川のどもんこでスタッフマネージャー*1をやろうと思ったのかお聞きしたいです!

まぁ、どもんこに限らず関川の活動は1年生の頃から通ってるプロジェクトで(笑)。僕もそのうち先輩方みたいに何かの運営幹部として携わりたいなっていう憧れがずっと思ってたからだね。


ーなるほど。やっぱり最初に行ってて、しかもずっと通ってる活動なら愛着湧きますよねぇ。1年生の頃から通っているとおっしゃいましたが、なんで最初に関川を選んだのかお聞きしたいです!

さっきも幹部として携わってた先輩のことについてちらっと言ったけど、そんな先輩の中に同じ東京市ヶ谷クラブの方がいて。その先輩に誘われたからってのがかなり大きいかなぁ。…ていうか実は活動の応募が多くて、抽選で落ちちゃったところを引き上げてもらったんだよね(笑)。


ー抽選落ち(笑)。 1年生の夏プロだとあるあるですよね...(´・ω・`)
もしスタマネを選んだ理由っていうか、こだわりみたいなのがあれば教えて欲しいです。


f:id:ivusatimes:20190206211843j:plain


こだわりかぁ...(´-ι_-`)
まだ活動が始まってないし実感は湧かないけど、やっぱり幹部という立場で隊員と密に関われるという点はスタマネならではのすごい大きなポイントかなってのは思うねぇ。


ー前々から聞いてましたけど、関川村の活動、地域活性化の活動自体が人の繋がりをとても大切にしてますもんね。

そうだね。マネ研*2とかでも言われてることだけど、やっぱり隊内でそこの基本的な意識をしっかりしてないと実際活動当日になったときに揺らいじゃうっていうか。「人との繋がり」って当たり前のことに見えてすごい重要なことなんじゃないかなぁ。


ーなるほど...。ありがとうございます!次に、皆をまとめるスタマネっていう立場からどういう活動に仕上げたいかっていうのをお聞きしたいです。

うん。まず第一に活動に行く皆には「自分事で考える」っていう意識を持って活動に参加して欲しいなっていうのは考えてて。隊員として社会問題を解決しに行くってのは勿論なんだけど、ただ言われた指示を淡々とこなすだけじゃなくて「もし自分が村の住人なら」「この現状がもし自分の故郷の状況なら」とか、そういう認識を皆がちゃんと考えながらできる活動にしたいなとは思ってる。


ーありがとうございます!それじゃあ次に、この3年間で見出した関川ならではの魅力を教えて欲しいです!


f:id:ivusatimes:20190206211959j:plain


1つめはお酒だね(笑)。この地域は濁酒(どぶろく)っていうお酒が有名で活動の度にご馳走になっているんだけど、それが本当に美味しい。


ーお酒かぁ。いいですね(笑)。2つ目は何ですか?

もう1つはやっぱり人の温かさだね。僕が何度もこの活動行ってるのも、これを強く感じるからやし。本当にもの凄い良くしてくれるっていうか。活動行くたびにおかえりって言ってくれるの。村の方の優しさが嬉しいし、しっかりやらないといけないなって気持ちが引き締まるね。


ーそこはやっぱり地域活性化ならではって感じですねぇ。どんな活動に仕上げたいかっていうのと少し被っちゃうかもしれないんですけど、関川村の活動を通して隊の皆に伝えたいことっていうのはありますか?

そうだなぁ...。まぁ1つは関川村を好きになって欲しいっていう。関川の魅力は僕も知らないことがまだまだいっぱいあると思うけん。それを皆が各々見つけて好きになって欲しいなとは思ってます。


ーありがとうございます。ではここからはプライベートで!趣味とか普段ivusa以外で頑張ってることあったら教えて欲しいです!

ライブに行くのが好きやね。昨日も欅坂のライブ行ってたんやけど(笑)。アイドル含めフェスとか、色んなアーティストのライブに行くのは大好きです。


ーなるほど。ちなみに推しとかいるんですか?(笑)


f:id:ivusatimes:20190206212109j:plain


これ書くぅ??(笑)。


ーいや!聞くことは多いに越したことはないんで!一応お願いします(笑)。

...乃木坂の西野七瀬が一推しですね...(照)。


ーはい、ありがとうございます(笑)。

他に頑張ってることといえば、大学のテストも近々あるんで最近は真面目に授業聞いとることくらいかなぁ。


ーあと何単位で卒業ですか?

無事4年生で卒業はできそう!


ーそれは何よりです(笑)。じゃあ次の質問は...幹太さんは今のivusaに何を求めますか?


f:id:ivusatimes:20190206212251j:plain


お!いい質問!これは事前に色々考えたんやけど、やっぱりエンターテインメント性かなと。今、皆ivusa内の業務とかその他諸々色々頑張ってると思うんやけど、そんな中で最初に入会した時に持っていた「前提」を失ってしまってると思う。
でも、もしその今頑張ってること、悩み苦しんでることにエンターテインメント性を盛り込んで、肩肘張らずにできる余裕ができればまた失ったものも取り戻せるんじゃないかなって思ってて。楽しみながら社会問題が解決できたらそれだけでもう最高やん。そういう体制ができたらすごい良いなとは思ってるかな。


ーなるほど。業務で押し潰されて、いつの間にかリタイアしちゃうなんて人も多いのも事実ですもんね。

うん。それは変えていかないといけないと思うわ。あとはやっぱり自発的にエンターテインメント性を盛り込んでやってみて、今あるやり方とか固定概念を壊して欲しいよね。それがほんとに楽しくて、社会のためになるなら、協力する人も後を絶たないだろうし。


ーありがとうございます。それじゃあ最後に。あなたにとってivusaとはなんですか?

「THE プロフェッショナル」のBGMとか流れてきそうやんな(笑)。1番は可能性が無限大の組織っていうか。僕が本格的にivusaの活動に取り組みだしたのって実は3年生に入ってからで。まだ1年も経ってないけど、それ以前と比べて自分自身が成長した実感がすごいあるんだよね。
ということは、1.2年生ならもっとその可能性、成長できる可能性がある。今この記事を読んでる人もそこら辺を意識してivusaでの生活を送ってほしいなって思ってます。


f:id:ivusatimes:20190206212346j:plain


インタビュー:江口忍(法政大学2年)
編集:江口忍(法政大学2年)
カメラ:三井明花(跡見学園女子大学2年)

*1:通称スタマネ。活動内において参加者をマネジメントする役割を持つ人のことです。

*2:マネジメント研修。活動に行く上で必要な研修の1つで、ここでは自分と他人の意識の共有について学びます。