IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

第116回「可能性の花を咲かせる場所」「成長出来る場所」山辺大暉さん、大原綾都さん

  第116回目となるIVUSATIMESは、宮坂46のキャプテン山辺大暉さんと、エースの大原綾都さんにインタビューしました。IVUSA初のアイドルグループ宮坂46。コロナ禍で本来のボランティア活動が十分にできていない現状で、IVUSAを、社会を盛り上げるために何を想うのか。盛りだくさんの内容となっているので、是非ご覧ください!

今回のメニューは、

の5本です。お楽しみに!


ーまず自己紹介をお願いします。

山辺:京都今出川クラブ4年の山辺大暉と申します。宮坂46ではキャプテンを務めています。よろしくお願いします。

大原:東京世田谷クラブ三年の大原綾都です。宮坂46のエースです。お願いします。

ーよろしくお願いします!


1.どんなグループ?

―さっそく質問に入っていきますね。
知らない方もいると思うので『宮坂46』の説明をお願いします。

山辺:『宮坂46』というのは「ボランティアの活動現場で会えるアイドル」をコンセプトに立ち上げられたグループです。本来であれば、今年の夏に活動予定だった九十九里浜清掃活動や琵琶湖清掃活動に僕らも参加して現場を盛り上げられたらいいなと思っていました。しかし新型コロナウイルスの影響により夏のプロジェクトが延期になり、来年の春のプロジェクトもどうなるか分からない状況の中で、直接的にIVUSAを盛り上げることは出来ないと思うので、今はyouth for the blueの取り組みに対して宮坂46のSNSのアカウントや各自のアカウントで自分たちから発信をして、IVUSA全体を僕らなりに盛り上げるため活動しているのが『宮坂46』というグループです。


―なるほど、それでは当面はオンラインでの活動を通してIVUSA全体の士気を上げていくという感じですか?

山辺:そうですね、 IVUSAの顔となれるように活動していきたいです。


―今後の活動が楽しみです!そもそも『宮坂46』はどのような成り立ちで出来たのですか?

大原:そうですね、元々は事務局の方からIVUSAにアイドルグループを作るというお話をお聞きして、以前に私も事務局の方からお誘いをいいただきました(笑)。


―そうなんですか!具体的にはいつ頃の話ですか?

大原:たしか2年生の春プロの時です。なので、その時には既に考えはあったみたいなんですよ。私も当時はよく分かっていなかったのですが、お誘いを受けた時に先ほどの山辺さんが話してくださったことを聞きました。なので、『宮坂46』は事務局の方発案のグループでもあります。


―なるほど!学生発端のアイデアだと思っていたので驚きました。


2.代表としての自覚

―報告会の選挙という形で選ばれた時の心境はどうでしたか?

山辺:僕はあんまり良い動画を出していなかったので、選ばれた時の正直な感想は「まじか」という驚きの感情がとても強かったのを覚えています。それでもメンバーに選ばれて、更にはキャプテンにも任命していただいたので、皆さんの期待を裏切らないように自覚と責任感を持って、次世代に残るようなことをしたいです。


―大原さんはどうですか?

山辺:想定内って言ってた。


―想定内?!

大原:言ってませんよ(笑)。私は最初この選挙に出るつもりなかったのですが、選挙盛り上げ隊の方から電話をいただいた時に盛り上げ隊の方の誘いがうまくて…(笑)。

―上手そうだなあ(笑)。

大原:同じ世田谷クラブの人も出ていて、みんな頑張っているのなら私も頑張ってみようと思ったので出ました。そしたらまさかの!


―ファンが多かったのですね!

大原:本当にありがたいことに、最多得票をいただきました。とてもびっくりしましたけど、選ばれたからには頑張らなきゃなと思いました。

山辺:おめでとうございます(笑)。

―山辺君に関しては所信表明動画の鼻でリコーダーを吹く姿がとても印象に残っているよ(笑)。

山辺:いやぁ(照)。

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―大原さんは選ばれたからこそ、やってみたいことはありますか?

大原:私はこれまでTwitterやInstagram、Facebookを使って広報活動をしていたのですが、今後はYouTubeやTikTokも駆使して広報活動をしてみたいです!やっぱり宣伝効果が強いのってYouTubeやTikTokとかの動画の方かなって(笑)。動画の良いところって、文字では伝えることのできない話し手のメッセージまでも伝えることが出来る点だと思うんですよ。なので今後は、それらのSNSを駆使して私たちの活動を世間の皆さんに伝えていきたいです。


―たしかに広報活動で動画をつかうのはすごく効果的だよね。


3.メンバーの印象

―ちなみに山辺君と大原さんのお互いの第一印象はどんな感じだったのかな?

山辺:大原さんは、まだ猫かぶっていると思っています(笑)。ほんまは、仲いい友達にはきゃぴきゃぴしているのかなぁと…

大原:きゃぴきゃぴ?(笑)。

山辺:全然今のままでもいいんだけど(笑)

大原:友達からは綾都って結構ギャップあるよねとは言われます!

―そんな印象をもってたんだね(笑)。逆に大原さんから山辺君ってどうかな?

大原:真面目な人なのかなって思います。ちゃんとキャプテンとしての仕事をこなしていてすごいなあって思うと同時に、鼻リコーダーの動画を見てしまったので変わってる人だなとも思います(笑)。


―おお、なるほどね(笑)。俺も鼻リコーダーをみて勇気あるなあって思った!(笑)。

山辺:まあまあ、変わってるとはよく言われますね(笑)。

大原:だって私の周りで鼻リコーダーしてた人なんて今までいないので(笑)。

山辺:俺の周りにもおらへんでそんな人(笑)

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―他のメンバーとかの印象はどうだった?

山辺:そうね。ん〜。まず本田さんは、まだちょっと怖い(笑)。


―そうなの?!

山辺:でも今年の報告会でリーダーとして先陣切って活躍している姿を見て、去年自分も同じ経験をしたからこそ本田さんは立派やなって思ってます!
和氣さんは2年生の時から知っとるけど、絵が上手い。あとは最上回生らしい落ち着いた雰囲気を感じるな。
田中さんはおしとやかそうな子やな!


―なるほどね。

山辺:あとは宮崎海斗くんか、あの子イケメンや。モテてんやろなあって思ってこの前の顔合わせの時に言ったら「ウシシ」って笑ってた(笑)。まあ、まんざらでもなさそうやったからモテんのやろなあと思いながらも、ちょっとIVUSAの厳しい世界を教えなきゃなと(笑)。
そして木田さんはちょっと抜けてる。プロジェクトも一緒にやったから、一番木田さん知ってるからね。これからさらに先陣切ってがんばって欲しいなと思ってます(笑)。


―元から知ってたから宮坂46としての印象は少ないよね。大原さんはどうでしょう?

大原:私よく、和氣さんに似てるって言われるんですよ。だから勝手に親近感を覚えていたんですけど(笑)。でも、喋ったこととかはあんまりなくて。


―あ、そうなんだ?

大原:でも投稿文に自分の言葉を書いたりするじゃないですか。その言葉とか言葉遣いとかがめちゃくちゃ可愛いなっていう思いからすごく天然な方だと感じました!

―なるほどね。本田さんはどう?

大原:七海は一緒のクラブなのでずっと一緒にいるんですけど、1年生の頃に一緒に学祭統括をやった時に仲良くなりました。最初はしっかりしてる人だなと思ってたんですけど、業務をこなしてく内に1人で抱え込むタイプだなって思って、報告会の時も頑張りがすごく伝わってきたからハラハラして心配でした!それでも七海の成長ぶりにはすごく尊敬の眼差しで見ています。


―同じクラブの人だからこそ思い合えることってあるよね。それじゃあ宮崎君はどうかな?

大原:海斗は西伊豆の活動に一緒に行ったことがあって、今では西伊豆の年間チームでも一緒です。最初は「顔が整ってるなあ」って思ったんですけどそれだけで (笑)。でも西伊豆の年間チームに入ってすごく頑張っている姿をみると「真面目で頑張り屋さんなのかな」って思います。


―本人が聞いたら喜ぶな(笑)。後は田中さんと木田さんかな?

大原:実は最初2人の見分けがつきませんでした(笑)。2人ともふわふわしていて、おしとやかで、THE女子って感じですごく可愛いなって思っています。

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写真:宮坂46のメンバーのイラスト写真。とてもセンスがあります!!


4.伝えたいこと

―『宮坂46』から読者に伝えたいことはありますか?

山辺:僕らのSNSアカウントをチェックしてほしい!僕たちも投稿頑張るので。来年以降も残していきたいし、なんなら某坂道グループを超えることを目標に(笑)。
これからを担っていく人も増えたらいいなと思っているので、興味ある方は是非ご応募ください。

―大原さんは何かありますか?

大原:ほぼ一緒ですね。今後とも『宮坂46』をどうぞよろしくお願いします。


―新型コロナウイルスの影響により未だにオンラインでの活動が続いていますが、プロジェクトが再開したらどのように現場を盛り上げていきたいですか?意気込みなどあれば教えてください!

山辺:そうですね、現場の雰囲気が良くなるように盛り上げていきたいです。具体的には、交流の場などで芸を披露したいです(笑)。どんな時でも隊全体の雰囲気をいい状態に保てるような働きをしたいです!


―交流の場で一発芸とかやると盛り上がりますよね(笑)。大原さんは何かありますか?

大原:私は、よく参加する活動の中で、自ら積極的に行動して、その姿勢で後輩たちを引っ張って活動を盛り上げたいです!


―ありがとうございます。


5.あなたにとってIVUSAとは?

―最後に、あなたにとってIVUSAとはどのような存在ですか?

山辺:僕にとってIVUSAとは【可能性の花を咲かせる場所】です。

IVUSAって人によってそれぞれ思うことは違うけど、自分にとっては人生変えてくれた場所やと思ってる。それはもちろん大学生活もやけど、そういうきっかけとか変われる可能性とかがたくさんある場所やと思っていて。それをちゃんと実現して華を咲かせている状態に出来るのがIVUSAやなと思ってます。だから僕にとっては可能性の花を咲かせる場所です。

―山辺くんのかっこ良さが出ていてめちゃくちゃ良いと思う!ありがとございます。
では大原さんお願いします。

大原:私にとってIVUSAとは【成長出来る場所】です。

私がIVUSAに入った理由は、ただボランティアをしたいという気持ちだったんです。高校の時からボランティアはやっていて、大学でも継続したいと思っていたのでIVUSAに入りました。最初、IVUSAはただボランティアをするだけのところだと思っていたんですけど、様々な経験が出来る場ということを知りました。そんなIVUSAで私も多くの経験をしたからこそ、今まで出来なかったことや苦手なこともできるようになりました!特に人前で発表することは本当に苦手だったのですが克服することができました!こんなにスラスラ話せるようになれたのはIVUSAのおかげだと思っているし、広報の知識がついたのもIVUSAのおかげだと思っています。人間として成長できた場所です。

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―IVUSAで苦手を克服できたことがとてもすごいと思いました!
これからの『宮坂46』の活躍を期待しています。本日はありがとうございました!


編集後記:田村龍也


こんにちは!新しくタイムズの編集長になりました、白楽クラブ3年の田村龍也です!今回は宮坂46からの依頼ということで取材をさせていただきました!記事を通して宮坂46がどんな想いで活動しているのかを知ることができ、コロナ禍でもIVUSAを盛り上げようとする姿勢にはとても感心しました。山辺さん、大原さん、貴重なお時間をありがとうございました!
余談ですが今回の記事、何か気づいたことありませんか? 実は、目次をタップするとジャンプできるようにしたんです!!ちょっとした変化ですが笑。今後は記事作りにも、より一層力を入れたいです!これまでの伝統を引き継げるよう頑張りますので、どうか温かい目で見守っていてください!
インタビュー:市ヶ谷クラブ4年江口忍
編集:白楽クラブ3年田村龍也